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地域

熊本県南関町の複合施設ukaraが2026年度グッドデザイン賞に輝く

熊本県南関町の複合施設ukaraが2026年度グッドデザイン賞に輝く
画像はイメージです(AI生成)

ブルースタジオは10月15日、設計を担当した熊本県南関町の交流施設「ukara」が、2026年度グッドデザイン賞を受賞したと発表しました。かつての温浴施設を改修した建物で、地域内外の人々が集う新たな交流の場として評価されたとのことです。

図書室やカフェが重なる温浴施設の再生

「ukara」は、2019年に幕を閉じた町営の旧お風呂施設「南の関うから館」を利活用し、2025年10月に開館した複合施設です。中心となる図書館機能に、集いのスペースや公園のような役割を掛け合わせて作られました。

館内には公園に面した縁側やカフェラウンジがあり、カフェの運営者が図書館へ本を納める仕組みも取り入れられています。かつての施設の雰囲気を残しつつ、誰もが立ち寄りやすい開かれた空間づくりが行われているそうです。

熊本県南関町の複合施設ukaraが2026年度グッドデザイン賞を受賞のイメージイラスト
画像はイメージです(AI生成)

開館9ヶ月で10万人が訪れる地域の拠点へ

人口約8,300人の町にある施設でありながら、オープンから9ヶ月で10万人が来館しました。1日平均で約420人が利用しており、町内だけでなく周辺の地域からも目的地として多くの人が足を運んでいるとのことです。

施設内では、町民団体や行政だけでなく、近隣自治体の事業者による催しも含めて9ヶ月間で50回のイベントが開催されました。読書だけでなく、さまざまな活動や交流が生まれる拠点として親しまれています。

ほっこりポイント

使われなくなった町のお風呂施設が、図書館やカフェのある交流の場として生まれ変わったのは、とても素敵な取り組みですね。お風呂屋さんだった頃の面影を感じながら本を読んだりお茶を楽しんだりできる空間には、地域の人たちの思い出も大切に受け継がれているように感じます。町の人だけでなく、近くの街からもたくさんの人が訪れている様子に、気持ちがあたたかくなりました。デジタル化で人との関わりが薄れがちな今、こうした場所で誰かと過ごす時間は、かけがえのないものになりそうです。