動き出す妖怪展がグッドデザイン賞を受賞 映像や造形で絵師の作品を演出
株式会社一旗は、企画・制作を手がける体験型展覧会「動き出す妖怪展」が、2026年度グッドデザイン賞に選ばれたと発表しました。江戸時代や明治時代の妖怪画をモチーフに、空間全体で楽しめる作品を展開しています。
江戸や明治の妖怪画が最新の演出で立体化
この展覧会は、昔の絵師たちが描いた300点以上の妖怪を題材にしています。スクリーン映像や立体の展示物を組み合わせることで、妖怪たちが目の前で活発に動いているかのような空間を表現しました。
観覧者が作品の世界に入り込んだような感覚を味わえるのが特徴で、これまで累計30万人以上が訪れたそうです。歴史ある絵画を現代の表現で体感できる試みが注目を集めています。

デザイン賞での評価と今後の取り組み
グッドデザイン賞では、伝統的なアートとデジタル表現を融合させ、幅広い世代が親しめる場を作り出した点などが認められたとのことです。
発表元である株式会社一旗は、これからも歴史ある文化や地域の魅力をデジタル技術で引き出し、多くの人に届けていくとしています。
ほっこりポイント
江戸・明治の絵師が描いた妖怪たちを、映像や立体音響でよみがえらせる取り組みは、妖怪の話をあまり知らない世代が興味を持つ入口としてとても良いと思います。累計30万人以上が訪れたことからも、伝統的な美術と現代の技術の組み合わせに多くの人が惹かれたことが伝わってきます。この展示をきっかけに、元になった絵巻や妖怪の物語にまで興味が広がっていくといいですね。






