国際ナマケモノデーを楽しもう!各地の動物園で巡るゆったり体験
10月の第3土曜日は、ナマケモノの暮らしや環境に思いを寄せる国際ナマケモノデーです。全国の動物園では、のんびりとした雰囲気を楽しめる工夫を凝らした企画が用意されています。ゆっくり過ごす動物たちの姿を眺めながら、日々の慌ただしさを忘れて心をととのえてみませんか。動物園の催しやナマケモノの魅力をご紹介します。
ゆったりした暮らしを知る国際ナマケモノデー
10月の第3土曜日に設定されている国際ナマケモノデーは、南米コロンビアのAIUNAU財団が2010年に立ち上げた特別な記念日です。野生に暮らすナマケモノの安心できる環境づくりや、健やかな生息地を守るための知識を深めることを目指して、世界中のさまざまな施設で工夫を凝らした催しが行われています。
私たちが普段目にする機会の少ないナマケモノですが、人間の生活が彼らのすみかに与える影響を知る機会にもなっています。各地の動物園では、動物の生き方について楽しく学べる展示やレクチャー企画が用意されており、訪れた人々が自然環境や生き物たちの未来をやさしく考えるきっかけを作っています。
焦らずマイペースに生きるナマケモノの姿勢は、忙しい日々を送る私たちにとっても新鮮に映ります。この記念日をとおして、動物たちの独特な生態やその背景にある自然環境に触れることで、いつもとは少し違った視点で生き物たちの世界を眺めることができるようになっています。

ゆっくりなリボンカットも!アドベンチャーワールド
和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドでは、記念日にあわせた3日間の特別催しが実施されます。イベントの目玉となるのは、フタユビナマケモノの子供が登場する趣向を凝らした演出です。ニンジンで仕立てられた特別なリボンを使い、時間をかけて丁寧にお祝いの口切りを行う微笑ましい姿が披露されます。
来園者が一緒に参加できるプログラムも用意されています。ナマケモノは1分間に10回ほどのペースで息をしているとされており、その穏やかなリズムに合わせて一緒にゆっくりと呼吸を繰り返すコーナーがあります。動物のゆったりしたペースを体感しながら、自分の心身を落ち着かせるユニークな体験が魅力です。
さらに会場では、好物のリンゴやニンジンをあしらった豪華な特製プレートがナマケモノに贈られます。飼育スタッフによる生態クイズや詳しいトーク企画も開催され、遠方に住んでいる人でも雰囲気を味わえるように公式インスタグラムでのライブ配信も予定されています。
ガイドや体験が満載の大牟田市動物園の企画
福岡県にある大牟田市動物園でも、記念日にあわせたスペシャルイベントが開催されます。園内で暮らしているクリちゃんやダイクといったナマケモノたちの様子を間近に感じながら、専門的なガイドを聞くことができる貴重な機会となっており、来園者の関心を集めています。
会場ではナマケモノの普段の行動や食べ物について体験しながら学べるコーナーが設置されます。参加した人には数量限定でオリジナルカードが手渡されるほか、実際に触れて知ることで動物への親しみがより一層深まるような工夫が施されています。
また、連携しているナマケモノ保全財団への支援を呼びかける特設コーナーも準備されます。手元の端末を使ったオンライン決済で寄付を行う仕組みが案内され、寄付者には特製の缶バッジや手作りクッキーなどの限定プレゼントが配布される予定です。
熱帯動物館まつりでナマケモノの魅力に触れる
京都市動物園でも、国際ナマケモノの日にあわせた熱帯動物館まつりが企画されています。園内にある施設を活用し、温かい地域に棲む動物たちの魅力をじっくりと見守ることができる工夫がなされており、幅広い世代の来園客に親しまれています。
動物園では季節に合わせた様々な催し物が日々企画されており、秋の夜間開園など普段とは異なる幻想的な雰囲気を楽しめる日も用意されています。昼間とは違う動物たちの仕草を眺めることができるのも、この時期ならではの大きな楽しみです。
ナマケモノのマイペースな暮らしぶりや、生き物たちが持つそれぞれの時間をゆったりと感じることで、日々の疲れが和らいでいくのを感じられます。各動物園の工夫が詰まったイベントを訪れて、動物たちの愛らしい姿に包まれる時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ほっこりポイント
1分間に10回というナマケモノの呼吸に合わせて一緒に深呼吸してみると、なんだか肩の力がすーっと抜けていきそうですね。ニンジンで作られたリボンをのんびりカットする姿を想像するだけで、こちらの心まで優しく解きほぐされていきます。






